[PR]

 大阪国税局が先月、奈良県内の納税者あてに所得税の確定申告書類を郵送した際、別人の氏名・住所が印字された書類を一部同封していたことがわかった。委託業者の封入作業にミスがあり、誤送付は奈良市、天理市、大和郡山市と平群(へぐり)、三郷(さんごう)、斑鳩(いかるが)の3町で434件あったという。

 国税局によると、誤送付があったのは、納税者が所得申告後に現金を添えて金融機関などで納めるのに必要な「納付書」。申告税額は納税者本人が記入するため空欄だったが、氏名と住所はあらかじめ印字されていた。別人の納付書を受け取った人が国税局に問い合わせて発覚した。

 大阪国税局は1月25日以降、納税者が収入や経費を記入して申告する「確定申告書」と、この納付書などをセットにして順次発送。送り先は昨年の確定申告を書類提出によって済ませた近畿6府県の約100万人で、封入作業は全4業者に入札で委託した。

 このうち約50万人分を担当し…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら