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 切って貼って、自分だけのバイクをつくれるヤマハ発動機(静岡県磐田市)のペーパークラフトが人気だ。部品シートを公開するホームページは年間400万回の閲覧数があり、ヤマ発の企業ページ内では断トツのトップ。本物らしさへのこだわりが、国内外のファンの心をつかんでいる。

 ホームページで公開しているシートを家庭のプリンターで印刷し、部品を切り取って作品を組み立てることができる。1997年の東京モーターショーに合わせて人気車種を作品化し、話題を集めたのが始まり。毎年のように新作を加えており、いまでは74点を公開中だ。レースシーンを再現し、部品点数は約1300点、幅1メートルを超えるジオラマ作品がある一方、バイクとは関係ないものの部品の少ない入門用の動物シリーズなどもある。

 ねらいはバイクファンのすそ野拡大だ。2005年から担当する三宅英典・WEBグループ主務(49)は「バイクに関心の薄い人でも、ペーパークラフトを機に、ヤマハ発動機に関心を持ってもらいたい」と説明する。