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 公設の「ツタヤ図書館」がある地域や開設計画のある地域の住民らが、「ツタヤ図書館問題全国連絡会」を3月中に発足させる。選書方法などでトラブルも起きる中、情報を共有するのが目的。佐賀県武雄市や神奈川県海老名市をはじめ、全国6自治体の住民が参加する見通しだ。

 レンタル大手「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が市指定管理者の武雄市図書館の問題に取り組む「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」会員の川原敏昭さん(46)の呼びかけ。昨年10月に開館した海老名市や近く開館予定の宮城県多賀城市、新設計画のある宮崎県延岡市、住民投票で計画が白紙になった愛知県小牧市、住民投票の動きがある山口県周南市の住民が参加するという。

 武雄市と海老名市にある公設のツタヤ図書館はコーヒー店併設や年中無休の開館などで来館者が大幅に増える一方、選書内容や独自の本の分類法などが問題化。武雄市では予算の流用などをめぐり住民訴訟も起きている。

 連絡会設立後は、関係自治体への運営改善申し入れなどを強める考えだ。川原さんは「年1回ぐらいは、総会やシンポジウムを開きたい」と話している。

 周南市では昨年12月、CCC…

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