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 厚生労働省は2日、牛海綿状脳症(BSE)の発生で停止していたデンマークとノルウェーからの牛肉の輸入を同日付で再開したと発表した。生後30カ月以下で、腸の一部などの特定危険部位を除いた肉については、輸入を再開することで合意したという。

 厚労省によると、デンマークはヨーロッパのほかの国とともに2001年に輸入を停止したが、09年を最後にBSEは確認されていない。ノルウェーでは昨年1月にBSEの牛が確認され、日本は輸入を停止。この1頭以外は発生していないという。

 ノルウェー産の牛肉の輸入量は14年度実績で約100トン。牛肉の輸入量に占めるノルウェー産とデンマーク産の割合は、合計で数%以下という。