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 詐欺容疑で逮捕した朝鮮大学校(東京都小平市)の元准教授のパソコンに、北朝鮮の工作機関の指示文書が残っていた、と警視庁が2日、発表した。韓国の政治情報を集める「対南工作」を指示する内容で、公安部は、北朝鮮が日本にいる元准教授を介して韓国で活動する工作員へ指示していたとみている。

 元准教授は、東京都練馬区富士見台2丁目、朴在勲(パクチェフン)容疑者(49)。逮捕容疑は、架空の人物になりすまして入手したクレジットカードで買い物をしたというもの。「はっきり覚えていない」と容疑を否認しているという。公安部は、このクレジットカードを使って、韓国にいる工作員との連絡に使う暗号化ソフトを購入したとみている。

 公安部は昨年6月10日、朴容疑者の妻(45)が失業保険を不正受給したとする詐欺容疑で、朴容疑者の自宅を家宅捜索。押収した朴容疑者のパソコンから、北朝鮮の工作機関「225局」から受け取ったメールや文書が見つかった。韓国の政治情報を集めて北朝鮮に報告するよう指示する内容だったという。

 公安部の説明では、朴容疑者は…

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