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 甲子園をわかせ、その後、プロ野球界のスターとして名をはせた清原和博容疑者(48)が2日深夜、警視庁に逮捕された。容疑は覚醒剤取締法違反。高校時代の恩師や野球ファンからは、驚きの声が上がった。

 「ただただ驚いている」。高校時代に大阪・PL学園高の監督として清原容疑者を指導した中村順司さん(69)は逮捕の一報に困惑した。昨年7月に雑誌の対談で、清原容疑者と約30年ぶりに話したが、変わった様子はなかったという。「今までのことを全部だめにしてしまうことかもしれない。事実が分からないので何とも言えない」

 夜の東京・銀座周辺で客待ちをしていたタクシー運転手の山田義治さん(72)は、「高校野球の大ファンで、PL時代からずっと別格の選手として楽しみに見続けていた。日本を代表する選手だっただけに残念だ」と話した。

 同僚5人と東京・新橋で飲食していた会社員男性(32)は、「自分は野球にあまり興味がないが、それでも知っているぐらいのスター選手だ。とてもショックです」。会社員の吉田裕美さん(29)は、「最近もテレビに出ているのを見たので驚きました。若いころから注目され続けて、私たちには分からないストレスがあったのかも」と口にした。

 清原容疑者の出身地、大阪。

 大阪市に住む会社員の男性(50)は「ほんまですか」と大きな声を出して驚いた。同じ世代で、「あれだけの成績を残した人。野球界でこれからも頑張ってほしかったのに……」と話した。同市北区で飲食店を経営する河辺清広さん(51)は「大阪の誇りだった。残念でならない」と表情を曇らせた。