[PR]

 清原和博容疑者の逮捕から一夜明けた3日朝、かつての恩師、春季キャンプが始まったばかりのプロ野球関係者に衝撃が広がった。

 大阪・PL学園高時代に「KKコンビ」として活躍した桑田真澄さん(47)は「昨晩の報道で(逮捕を)知り、とにかく驚いている。最近は連絡を取っていないが、もし報道通りなら、野球人として、一緒に戦ってきた仲間として非常に残念です」とのコメントを出した。また、同高の元監督、中村順司さん(69)は朝日新聞の取材に対し、「今までのことをすべてだめにしてしまうかも知れない。事実がわからないので何とも言えない」とショックを隠さなかった。

 元西武監督の東尾修さん(65)は清原容疑者が入団した時はエースとして活躍し、ともに黄金時代を築いた間柄。「残念。昨年の秋に会った時は、明るくてびっくりした。昔のような、無邪気な野球小僧だった。子供のためにも、これからちゃんとやらないと。まだ、若いのだから」と声を落とした。

 西武の田辺徳雄監督(49)はキャンプ地の宮崎県日南市にある宿舎で取材に応じた。「現役時代に一緒にプレーした仲なので、ただただ残念の一言です。色々と思い出もありますけど、言葉にならない」と厳しい表情で話した。「(野球人は)しっかりした一般生活をしていかないといけない」と語った。

 同じく西武時代の同僚だったロッテの伊東勤監督(53)は「最近は付き合いがなかったが、顔を合わせた時は『野球界に戻れるように頑張れよ』と声をかけた。ロッテの監督になった時は真っ先にあいさつに来てくれた。誤解され、可哀想なところもあった」と気遣った。

 ソフトバンクの王貞治・球団会長(75)は苦渋の表情を浮かべた。「残念だね。(1月の名球会イベントで会った時は)そういうふうに思えなかった。でも、警察に捕まるということは信憑性(しんぴょうせい)があるんだろう。とにかく残念。あれだけのスターがね」と悔やんだ。