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 川崎市の上村遼太さん(当時13)が殺害された事件で、殺人と傷害の罪に問われた無職少年(19)の裁判員裁判は3日、横浜地裁で被告人質問が続いた。検察官による質問に対し、被告が答えた主な内容は次の通り。

     ◇

 ――事件の1カ月前に被告から暴行を受けた件について、上村君は周囲に隠そうとしていた。そのことを知っていたか。

 知らなかった。

 ――本当は上村君が積極的に知人にチクったわけではなかった。どうすれば良かったと思う。

 もう少し話をしておけばよかった。

 ――合流後、河川敷に行く途中で上村君を殴った。

 告げ口について上村君を問い詰め、認めたらイライラしてつい殴ってしまった。

 ――「すいません」と上村君は謝っている。

 謝ったけど腹が立った。

 ――上村君は何回謝った。

 3~4回。

 ――許そうと思わなかったか。

 そのときは思わなかった。

 ――河川敷には何をしに行ったのか。

 河川敷でヤキを入れようと思った。殴ったり蹴ったり。3発くらい殴ろうと思ってました。

 ――河川敷に着くと、知人に告げ口をしたことについて上村君に何と言った。

 「なんでそういうこと言うんだよ」と言った。

 ――上村君は。

 「すみません」と言った。

 ――元職人の少年も一緒にいた。その少年は上村君に何か言ったか。

 「そういうのが調子に乗ってんだよ」と言った。

 ――上村君に馬乗りになった後、元職人の少年がカッターナイフを取り出した。そのとき元職人の少年は何か言ったか。

 何も言っていない。

 ――ナイフを差し出された時の気持ちは。

 殺してやると思った。

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