[PR]

 政府は4日、自衛隊のアフリカ・南スーダンの国連平和維持活動(PKO)への派遣期限を、2月末から10月末まで8カ月延長する案を自民党部会に説明した。9日にも実施計画を閣議決定する。

 国連が昨年12月、国連南スーダン派遣団(UNMISS)の派遣期間を今年7月末まで延長したことを受けた措置。不測の事態に備え、3カ月分を加えた。

 昨年成立した安全保障関連法は3月末までに施行される。現地の他国軍や民間人を救援に向かう「駆けつけ警護」などが新たに可能となるが、政府は現在派遣中の部隊には適用しない考え。新任務の追加は参院選後に先送りする方針だ。

 南スーダンは、日本が唯一参加するPKO。現在、施設部隊約350人が派遣され、首都ジュバ周辺で道路整備などをしている。派遣団の司令部要員にも4人派遣している。