4日の東京株式市場は、円相場が円高に振れたことなどで投資家心理が悪化し、日経平均株価が3営業日続けて値下がりした。終値は、前日より146円26銭(0・85%)安い1万7044円99銭と、日本銀行がマイナス金利政策の導入を決める前日(1月28日)の水準まで下がった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は17・46ポイント(1・24%)低い1388・81。出来高は31億2千万株。

 前日に1ドル=117円近辺まで急激に円高が進んだことを受け、朝方から売り注文が先行。決算内容が振るわなかった電機主力株の下げがきつかった。一方で、前日の米国市場でダウ工業株平均が上昇し、国際指標の「米国産WTI原油」の先物価格が時間外取引でも堅調だったことから、日経平均の下げ幅は限定的だった。