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 日本の自動車部品メーカー、タカタ製のエアバッグが破裂して死亡事故が起きている問題で、ホンダは3日、米国で約223万台の追加リコール(回収・無償修理)をおこなうと発表した。今回の措置で、米国でリコール対象となる同社の車は851万台にのぼるという。

 米高速道路交通安全局(NHTSA)は1月22日、昨年末にエアバッグの破裂で新たな死亡事故が起きたことを受け、追加で最大500万台のリコールをおこなうと発表しており、ホンダの対応はその一部。2005年から今年にかけて製造された「CR―V」や高級ブランド「アキュラ」などの車種が対象となっている。

 ホンダは、対象が大規模なため、必要な交換部品の確保には今夏までかかるとしている。タカタ製のエアバッグに関連する死亡事故は全米で9件、世界で10件報告されている。(ワシントン=五十嵐大介