西日本鉄道は4日、天神大牟田線に11年ぶりに新型車両「9000形」を導入する、と発表した。2017年3月から運行を始め、10年超をかけて既存の「5000形」と入れ替える。新型の導入は2006年の「3000形」以来。

 9000形は、座席がロングシートの通勤型車両。外観は、ステンレス地に西鉄車両の特徴である赤帯というデザイン。座席の1人当たりの幅は、5000形より2センチ広くなる。扉上には車内案内用の液晶画面を取り付ける。LED照明の導入などにより、既存車両に比べて約50%の省エネ化を図る。

 川崎重工業が製造し、16年度に10両、17年度に8両というペースで新型を増やす。5000形は、1975年に運行を開始。車両の4割を占める西鉄の「顔」が交代する。(湯地正裕)