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 「青ガエル」の愛称で親しまれた元東急電鉄5000系車両が14日、熊本電鉄(熊本市)で国内最後の営業運転を迎える。引退を惜しむファンの声を受け、保存を決めた同社は、今後も車庫内で整備を続けて走行可能な状態を保つ。引退後も、イベントなどで変わらぬ姿を見せてくれる日もありそうだ。

 青ガエルは13、14日とも運行し、14日午後8時59分北熊本駅着が最後になる予定。14日には停車した青ガエルとの写真撮影会など、様々なイベントもある。

 1950年代に製造され、東京では通勤の足として高度経済成長を支えた。独特の形は速度アップのため当時の最新技術で軽量化した結果だ。熊本に来てからも約30年間走り続け、今回引退する最後の現役車両は57年の製造。その後、より軽く丈夫な車両の登場で次々と姿を消し、熊本電鉄も東急から譲り受けた6両のうち5両は廃車にした。

 ただ、下ぶくれの愛嬌(あいき…

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