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 自宅で覚醒剤を所持したとして逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が、2日夜に家宅捜索を受ける直前に覚醒剤を使用していた形跡があったことが、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は使用容疑での立件に向け、尿鑑定などの裏付け捜査を進める。

 捜査関係者によると、東京都港区のマンションに捜査員が入った際、テーブルには使いかけの袋入りの覚醒剤が置かれ、床には火であぶって吸引するためのパイプが黒ずんだ状態であった。清原容疑者は、左手に袋に入った注射器とストローを持っていたという。ストローは先がとがった形状で覚醒剤を注射器に入れる道具として使われることもある。

 こうした状況や、清原容疑者の受け答えの様子などから、捜査関係者は、直前に覚醒剤を使用していた可能性が高いとみている。覚醒剤を使うと、数日~2週間は尿から覚醒剤が出るとされ、警視庁は尿の鑑定をして使用容疑でも調べる。

 一方、清原容疑者は覚醒剤の入手先について「まだ言いたくありません」と供述。警視庁はこれまでの捜査から、密売人から購入して受け取っていた疑いが強いとみて、押収したスマートフォン2台を含む携帯電話4台の記録を解析し、入手先の特定を進める。