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 北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射を予告したことを受け、総務省消防庁は5日、全国瞬時警報システム(Jアラート)の訓練を一斉に行った。ミサイルが上空を通過する可能性のある沖縄県では、県と全41市町村が本番と同様、防災無線も起動させ、県内各地でテスト放送が流れた。

 「ピピピピ……」。那覇市役所の市民防災室で午前11時、Jアラートの信号音が鳴った。直後に職員が「防災無線、連動してます」と市内97カ所にある防災無線に情報が送られたことを確認。市内各地で「訓練、これは試験放送です」と3回繰り返し、「こちらは防災那覇市です」と放送が流れた。

 金城竜人室長は「市民に正確な情報を瞬時に伝えるため、(システムが)機能するかどうかは非常に重要。緊張感を持って訓練に臨んだ」と話した。

 Jアラートは人工衛星を経由し、緊急地震速報や弾道ミサイルの飛来情報などを送信。受信した市町村が防災無線やメールで情報を住民に伝える。(吉田拓史)

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