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■中日

 右ひじの故障から再起をかける吉見が、今キャンプ初めてブルペンに入った。中腰の捕手に対して「5~6割の力」でも威力は十分。降りしきる雨の中、乾いたミットの音を27球響かせた。

 プロ11年目は、2軍キャンプからのスタートを自ら選んだ。調整を任された31歳は、「責任と自覚を持ってやっていく」。開幕ローテーション入りに照準を合わせ、2月は練習試合など実戦登板はせず、じっくりと準備を進める予定だ。

 2012年まで5年連続2桁勝利の右腕だが、右ひじ手術を受けた13年以降は計4勝5敗で、「崖っぷちですよ、本当」。ただ昨季は登板8試合で3勝無敗、防御率0・94。昨秋受けた右ひじの再手術後も順調で「ひじさえ大丈夫なら、負けないと思っている」。

 この日の球数は、くしくも谷繁監督の背番号と同じだった。「この3年間は何もしていないので、信頼を取り戻す。自分のためではなく、優勝したいし、監督を胴上げしたい」=読谷(上山浩也)

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