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 ミャンマーの下院は5日、重要法案や憲法に規定のない法律事項に関する諮問委員会の長にシュエマン前下院議長を選んだ。シュエマン氏は旧軍政系政党の前党首ながら新国会で過半数を占める国民民主連盟(NLD)のアウンサンスーチー党首の盟友。スーチー氏の大統領就任を支援することになりそうだ。

 NLDは昨年11月の総選挙で大勝したが、亡夫や息子が英国籍のスーチー氏は、軍政下で定められた憲法の「外国籍の家族がいる人物は大統領になれない」という規定のため、大統領に就任できない。

 NLDは、スーチー氏の大統領就任をめざし、国会に4分の1の議席を有し、憲法改正にも事実上の拒否権を持つ国軍と交渉を続けているとされる。

 NLDが検討しているのが、大統領資格条項の一時凍結だ。NLD法律顧問のコーニー氏は「特別法を制定すれば可能」と主張するが、憲法に凍結規定はなく、手続きの合法性が問われる可能性がある。

 下院が5日に組織したのは諮問…

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