シャープの買収を検討している台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長は5日夕、シャープ本社(大阪市)で報道陣の取材に応じた。シャープの支援について「優先交渉権でサインをした」と述べ、2月29日までに正式合意したいとの考えを示した。

 これについてシャープは「優先交渉権を与えた事実はない」と否定している。

 シャープは経営再建に向け鴻海と協議し、5日に合意書を締結したことは認めている。内容は最終的な契約条件について協議を継続することや、鴻海が示した支援案の有効期限を2月29日まで延長することとなっている。