出版取り次ぎ中堅の太洋社(東京都千代田区)は5日、自主廃業の準備に入ったとの通知を取引先に発送した。「今後の事業の行く末を見据えると、いずれ自主廃業を想定せざるをえない」としている。東京商工リサーチなどによると、同社は1953年に設立。書籍・雑誌やCD、雑貨などを扱い約1千書店と取引。売上高は2004年度の約487億円をピークに減少に転じ、14年度は約171億円だった。(塩原賢)