【動画】殺害された夫婦が見つかった民家で現場検証=熊倉隆広撮影
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 兵庫県赤穂市の民家で5日、この家に住む男性(69)と妻(64)が殺害されているのが見つかった事件で、県警は6日、同居している息子の会社員少年(19)を殺人容疑で逮捕し、発表した。

 県警によると、少年は3日午後3時から5日午後1時25分までの間に、自宅で夫婦を何らかの方法で殺害した疑いがある。

 県警によると、夫婦は少年と3人暮らし。少年は夫婦の別居の娘の子どもで、孫にあたる。数年前に夫婦と養子縁組し、戸籍上は息子になっていた。5日午後1時25分ごろ、夫婦が血を流して倒れている、と少年が110番通報した。

 夫は頭に複数の傷があり、発見時は座椅子に仰向けにもたれかかった状態だった。妻は頭や首、背中などに複数の傷があり、床にうつぶせで倒れていたという。県警は司法解剖で、詳しい死因と死亡時期の特定を進める。

 夫は5日、透析治療を受ける予定だった病院に現れなかったため、病院が「来ていない」と別居の娘に連絡。娘が少年に様子を見に行くよう伝えた。少年は外出先でその連絡を受け、帰宅したら夫婦が血を流して倒れていた、と説明していたという。