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 暴力団組員らのグループが接骨院の療養費を不正請求していた事件で、このグループが歯科医院の診療報酬の請求でも不正をしていたとして、警視庁は6日、指定暴力団住吉会系組長三戸(みと)慶太郎容疑者(50)=詐欺罪で起訴=や歯科医師の重松武容疑者(58)ら計11人を詐欺容疑で逮捕し、発表した。

 組織犯罪対策4課によると、三戸、重松両容疑者ら計11人は2011年7月ごろ~13年1月ごろ、重松容疑者が経営していた千葉県船橋市の歯科医院で、一度通院した患者がその後に何度も診療を受けたと偽り、自治体から12人分の診療報酬計366万円をだまし取った疑いがある。

 警視庁は昨年11月、東京都杉並区の接骨院で療養費を不正請求したとして、三戸容疑者ら22人を逮捕。三戸容疑者の配下の組員が、知人らの健康保険証の情報をもとに架空の「支給申請書」を作成し、不正請求を繰り返していたという。