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■中日

 昨夏の甲子園優勝投手、ドラフト1位の小笠原(神奈川・東海大相模高)が初めてブルペンに入った。捕手を立たせたまま30球。背番号11の左腕は、どっしりとした下半身を使い、「ドスン!」と重たい球質を物語るミットの音を響かせた。

 昨秋痛めた左ひじを考慮して、自主トレも含めて投球練習は避けてきた。他の投手が順調に仕上げていく中で段階を踏んできただけに、小笠原は「やっと(ブルペンに)入れたので安心しています。ここからがスタート。もう一回気を引き締めてやっていきたい」。

 ランニングメニューの多い中日のキャンプ。「体力的にはきついけれど、きつい状態であれだけ投げられたのは収穫です」と今後の自信にもなったようだ。

 「球筋とか、全体像を見たかった」と離れた位置から見つめていた谷繁監督。「高校生の投げる球じゃないと思った。バランスの取れたフォームをしている。軽く投げて、140キロを超えていた。そうはいないでしょ」と目を細めた。=北谷(上山浩也)

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