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■巨人

 「今年は頼むよ!」。ファンの声援に村田が右手を挙げて応えた。午前の練習が終わり、他の選手が昼食をとっているなか、35歳のベテランはメイン球場の裏にある小さなグラウンドへ。井端コーチとつきっきりで、黙々とノックを受けた。

 本塁打王を2度獲得した右の長距離打者だが、昨季は打率2割3分6厘、12本塁打、39打点と低迷した。「あまりにもひどかった。もっと考えて野球をやらないと成長しないと思った」。自身の弱点や過去の配球データをまとめ、その資料をキャンプに持参した。

 レギュラーは確約されておらず、ライバルは高卒2年目の岡本だ。「先輩としてやれることがあるから」とアドバイスを送りながらも、三塁の定位置を争っている。今季は3年契約の最終年。「やるしかない」と燃えている。=宮崎(山口裕起)

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