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 虫歯の原因になる細菌が脳内で炎症を引き起こし、脳出血の発症につながると、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)などの研究グループが発表した。口内から虫歯の原因菌を減らせば、脳出血を防げる可能性があるという。

 研究グループは、脳卒中で国循に入院した患者99人を対象に、唾液(だえき)に含まれる虫歯の原因となる「ミュータンス菌」の中に、特定の遺伝子があるかないかや、脳のMRI画像などを調べた。

 脳出血を起こした患者は、ミュータンス菌に血が止まりにくくなる特定の遺伝子がある割合が高かった。脳のMRI画像を見ると、ミュータンス菌にその遺伝子がない患者に比べて、小さな脳出血の跡が多かった。

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