【動画】プレハブ体育館の壁に思い出の立体映像を投影=日吉健吾撮影
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 東日本大震災の津波で全壊し、内陸部の仮設校舎で授業を続けている気仙沼向洋高校(宮城県気仙沼市)で8日夕、校舎に立体映像を映し出す催しがあった。3年生の思い出の写真などが幅28メートル、高さ8メートルのプレハブ体育館の壁を彩った。

 仮設校舎は2011年11月に使い始めた。卒業が近い現3年生はずっと仮設校舎で学校生活を送っており、千田健一校長が「少しでも思い出を残してやりたい」と企画した。

 魚の群れが海中を泳ぐコンピューターグラフィックスの映像も映し出された。「海や地域への思い」をテーマに1、2年生が考え、東京を中心に活躍する映像クリエーターの村松亮太郎さんたちが形にした。(青瀬健、日吉健吾撮影)