[PR]

 トヨタ自動車や日産自動車のエコカーにホンダの外部給電器をつないで電気を取り出し、暖房機などを動かす実験が8日、東京・日比谷公園であった。「エコカーの電気は走行以外にも使える」と、異例の「共同アピール」となった。

 現場は、東京都と千代田区による災害時に帰宅困難者が大量発生したことを想定した避難訓練の会場。ホンダの新型外部給電器「パワーエクスポーター9000」は各メーカーのエコカーに対応できるため、これをトヨタの燃料電池車「ミライ」や日産の電気自動車「リーフ」などにつなぎ、暖房機などを同時にいくつも動かす実演をした。

 各社はエコカー技術の開発でしのぎを削るが、肝心の普及がいまいち進まないのが共通の悩みだ。ホンダの江口博之主任研究員は「災害時には、あらゆるメーカーのエコカーの電気が活用できる。エコカーの新しい可能性を今後も示していきたい」と話した。

こんなニュースも