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 2005年に栃木県今市市(現日光市)で小学1年の女児(当時7)が連れ去られ、茨城県で遺体で見つかった事件で殺人罪で起訴され、これとは別に商標法違反と銃刀法違反の罪にも問われた無職勝又拓哉被告(33)に対し、宇都宮地裁(松原里美裁判長)は9日、商標法違反と銃刀法違反両罪について有罪とする判決を言い渡した。

 殺人罪については、29日から裁判員裁判で審理される。裁判員らは、殺人罪について有罪か無罪を判断したうえ、今回の商標法違反と銃刀法違反の事件を含めて判決を出す。この仕組みは「区分審理」と呼ばれ、裁判員には重大事件にだけ参加してもらい、負担を軽くするのが目的。

 今回の審理分の判決によると、勝又被告は14年1月、栃木県鹿沼市の自宅敷地内に偽のルイ・ヴィトンのショルダーバッグなど206点を譲渡目的で所持したほか、乗用車内にナイフ1本を所持した。