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 西日本各地で観梅の季節が始まっている。昨年末に温暖な日が続いた影響で、例年より数週間早くつぼみがほころび始めたところも。ただ、1月下旬から厳しい寒さが戻ったこともあり、3月下旬まで満開の梅を楽しめそうだ。

 約1300本が植えられた大阪城公園(大阪市中央区)の梅林では全体としてはつぼみが多い。ただし、早咲きの品種「寒紅(かんこう)」や「冬至梅(とうじばい)」は満開となっている。大阪城パークセンターの担当者によると、咲き始めは例年より2週間ほど早い。普通咲きや遅咲きの品種は今月中旬から咲き始め、例年より10日ほど早く3月上旬に見ごろを迎えるという。

 北野天満宮(京都市上京区)では、昨年12月に早咲きの品種が咲き始め、例年より2週間ほど早く1月23日から梅苑(ばいえん)の公開を始めた。しかし、その後の寒波の影響で開花が遅れ、約1500本植えられた梅苑全体としては三分咲きにとどまっているという。見ごろは例年通り、今月下旬から3月下旬となる見込み。担当者は「早く咲いた分、いつもより長く梅の季節を楽しんでもらえそう」と話している。

 日本気象協会関西支社によると、西日本では週末にかけて気温は上がるが、天候は崩れがち。3月にかけては寒暖の差が大きくなり、急に春めいた陽気となる日もあるという。