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 米ホワイトハウスは8日、中南米諸国などで蚊を媒介して感染が広がっているジカウイルス感染症(ジカ熱)対策として、総額18億ドル(約2100億円)の緊急予算を議会に求めると発表した。予防対策や新しいワクチンの開発のほか、発症した妊婦と乳児の小頭症の関係についての調査などに充てる。

 米疾病対策センター(CDC)によると、昨年12月から今月5日までの間に、米国人旅行者で50の感染例が報告されているほか、米国本土以外のプエルトリコなど温暖な米国領で感染が広がっているという。(ワシントン=五十嵐大介