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 中米ハイチで、大統領が退任した後も選挙が実施されず、大統領が不在のまま混乱が広がっている。

 西半球の最貧国といわれ、2010年には大地震で20万人以上の死者を出した同国では、昨年10月に大統領選がおこなわれた。上位2人の決選投票が12月に行われる予定だったが、今年1月に延期された。しかし、選挙で不正が行われているとの抗議デモなどで再び延期され、後任が決まらないまま、マーテリー大統領が7日に任期満了で退任した。

 これまでに、投票所が放火されたり、選管職員が襲われたりするなど、治安も悪化している。

 マーテリー氏は退任前日の6日に、国会と暫定政府を発足させることで合意。大統領選挙は4月24日に行われ、5月14日に新大統領が就任する予定という。(ロサンゼルス=平山亜理)

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