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■ソフトバンク

 摂津がチーム随一の投球量を見せている。9日、主力中心のA組で一番にブルペンに入ると、直球とカーブを中心に、黙々と121球。「投げられるなら、投げようと思ってるので」。キャンプ初日から休日を除いて7日連続でブルペン入りしたのは、先発陣でただ1人だ。

 昨季は5年連続となる2桁勝利を記録した。ただ、2年続けて規定投球回に届かず、プロ7年目で初めて不調による2軍生活も経験した。例年にないハイペースで投げ込む理由について、本人は「体に覚えさせたい」と多くを語らないが、佐藤投手コーチは「期するものがある」と思いを代弁する。

 右腕が思い描くのは「体全体を柔らかく使い、出力を出す」というフォーム。4年連続で務めている開幕投手には「モチベーションではあるが、そこが全てじゃない」とこだわらない。「1年間ローテーションを守ることの方が大事」。完全復活を目指し、さらなる投げ込みが続く。=宮崎(吉永岳央)

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