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 アパレル大手のイトキンが、経営再建のため投資ファンドのインテグラル(東京)の傘下に入ることが9日わかった。事業はそのまま続ける。10日にも公表される予定だ。

 インテグラルがイトキンの株式の大半を、数十億円で取得する見通しだ。イトキンは婦人服などを手がけているが、ファストファッションなどとの競争激化で、業績が悪化していた。インテグラルの支援を受けて経営の立て直しを図る。

 関係者によると、インテグラルがイトキンの第三者割当増資を引き受ける。ほかにも既存の株主からも株式を買い取る。

 イトキンは1950年に大阪・船場で創業した。婦人服に強みがあり、「a.v.v(アーヴェヴェ)」や「MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン)」など、28ブランドを扱う。国内の店舗は百貨店や商業施設などに約1400店ある。従業員は5千人弱という。