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 国産初のジェット旅客機MRJを開発している三菱航空機の森本浩通社長は、16日に開幕するアジア最大のシンガポール航空ショーを前に、「今一番狙っているアジア市場のお客さんにたくさん会って、MRJの性能をPRしたい」と意気込みを語った。

 朝日新聞のインタビューに答えた。

 MRJのこれまでの受注は日本と米国、ミャンマーの計6社から計407機。森本社長は「数は少なくてもいいから、地理的なベースを広げたい」と述べ、アジアのほか、中東や欧州などの航空会社への営業にも力を入れる考えを示した。

 昨年11月、MRJの初飛行に成功した。10日まで計4回の飛行試験で得たデータにもとづき、操作のしやすさなどを航空会社に訴える。「初飛行の成功を前面に出し、近い将来、市場に出るということを印象付けたい」と話した。