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 大阪・北新地の社交料飲協会がおもてなしの心得を説いた冊子「ホステス心得帖(ちょう)~おもてなしの条件」を35年ぶりに「復刊」した。加盟店への配布が目的だったが、店を訪れる客からの反響が大きく、あっというまに3千部の配布が終了。新たに3千部を増刷しているという。

 〈他のお客様の悪口や陰口を言うな。聞いたお客様は、自分も言われると必ず思う〉

 〈約束した事は、どんな些細(ささい)な事でも必ず守ること。特に時間は厳重に守ること。気まぐれは厳禁〉

 計48ページ、名刺より一回り大きい冊子に、お客様との応対の仕方や飲み方、飲ませ方など、もてなしの心得が約100項目にわたって書かれている。

 北新地の飲食店約430店が加盟する北新地社交料飲協会が昨年11月に出版、3千部を加盟する店舗などに配布した。

 元にしたのは1980年、当時の協会理事長だった岡田一男さん(故人)が監修した「ホステスきっと心得帖」。岡田さんは北新地を拠点に一時は全国に百数十店のクラブや飲食店を経営した伝説の経営者だ。

 当時はバブル景気前。増え続ける北新地の飲食店に、自身の接客ノウハウを伝えたいと書かれたものだという。

 その存在を知った協会常務理事の織田高央さん(47)が理事長の東司丘(としおか)興一さん(64)や副理事長の山名和枝さん(80)に相談、文中の「朋輩(ほうばい)」を「同僚」にしたり、語尾を現代風にあらためたりして、35年ぶりに復刊した。

 背景には景気悪化や、企業の接…

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