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 子どもがコンビニエンスストアにある成人向け雑誌を目にする機会を減らそうと、堺市は今春からコンビニと協力し、目隠し板を本棚に置いたり、半透明の包装でくるんだりする取り組みを始める。コンビニ各社が加盟する日本フランチャイズチェーン協会によると、こうした取り組みは全国でも珍しいという。

 コンビニは成人向け雑誌を一般書籍と分け、本が開かないようテープで留めるなどしている。しかし、幼児や低学年の児童が表紙を目にする機会も少なくない。

 市は「公共空間の性表現」対策として、2016年度予算案に95万円を計上。幼児らからの視線をさえぎる目隠し板(高さ13センチ、幅44センチ)を140枚購入し、タイトル以外の表紙を覆う色つき半透明のビニール13万枚も準備する。市内の約10店舗のファミリーマートが協力する方向で、3月末から先行して試行する予定。(村上潤治)