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 気象庁は10日早朝、鹿児島・宮崎県境の霧島連山の一つ、えびの高原の硫黄山(1317メートル)周辺で、地下の熱水やマグマなどの活動を示す「火山性微動」が確認されたと発表した。硫黄山での火山性微動の観測は今週7日以降で3回目。

 硫黄山では10日午前4時57分ごろに、振幅の小さい火山性微動が約2分間発生し、これまで同様にわずかな隆起もあった。ただ、顕著な地殻変動や火山性地震の増加など、さらなる火山活動の活発化は認められていない。同庁は「規模の小さな噴出が突発的に発生することもある」と注意を呼びかけている。