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 9日夜、高齢者が運転する軽乗用車が、香川県内の高速道路を約2時間15分にわたり、一部逆走しながら行ったり来たりし、接触事故や衝突事故が起きた。県警高速隊は、最初に逆走が目撃された場所から約70キロ西の高松道下り車線を逆走中の軽乗用車を発見、停車させた。運転していたのは81歳の男性で「どこを運転しているのかわからなかった」と話しているという。

 高速隊によると9日午後9時半ごろ、高松道志度インターチェンジ(IC)=同県さぬき市=付近の上り線を走行中の車の運転手から「逆走する車がいる」と110番通報があった。同ICの西にある三木トンネル付近=同市=では、逆走車に気付いて停車した乗用車に大型トラックが追突し、乗用車の女性が足にけがをした。逆走車は、上下線を分けているポールを倒して下り車線に入り、下り車線を順行して西に走り去ったという。

 午後10時15分ごろには、同県丸亀市郡家町の高松道下り線を東へ逆走する車と、乗用車の接触事故が起きた。逆走車はまたUターンし、下り車線を西へ順行して走り去った。