同志社大(京都市上京区)のごみを、学校法人「同志社」の子会社などが無許可で収集したとされる事件で、子会社の下請けだったビル管理会社「コスモスビルメンテナンス」(同)の昨年の収益約1600万円について、京都地裁が組織犯罪処罰法に基づく没収保全命令を出したことが京都府警への取材でわかった。無許可収集による、違法収益と判断した。

 同志社によると、大学のごみの収集運搬業務は、同志社の子会社「同志社エンタープライズ」(同)が受託。実際の業務はコスモス社が請け負っていた。

 府警によると、コスモス社は昨年12月まで無許可でごみ収集運搬業務を続けていた。府警はこのうち昨年4~11月の収益約1600万円が違法収益にあたるとして、地裁に対し起訴前に財産の処分を禁止できる没収保全命令を請求し、2月2日付で認められた。