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 知人女性5人に精神安定剤を混入した飲み物を飲ませて昏睡(こんすい)させ、わいせつな行為をしたなどとして、準強姦(ごうかん)や準強制わいせつなどの罪に問われた福岡市元職員、村田塁被告(23)=福岡県宗像市=の判決が10日、福岡地裁であった。岡部豪裁判長は「11カ月で7件の犯行に及んでおり、計画性、常習性が認められる」として懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。

 判決によると、村田被告は2014年6月~15年5月、精神安定剤を混入した飲み物を知人女性に飲ませて意識を混濁させ、4人にわいせつな行為をするなどし、1人に急性薬物中毒の傷害を負わせた。

 判決は、被告が薬物を混ぜた水溶液を持ち歩き、犯行の機会をうかがっていたと指摘。「態様は悪質で、長期の実刑は免れない」と述べた。