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 外国為替市場で円高が一段と進んでいる。11日の欧州市場では、円を買ってドルを売る流れが強まり、円相場は約1年3カ月ぶりに1ドル=110円台をつけた。世界経済の先行きに対する懸念から、比較的安全な資産とされる円を買う動きが拡大した。欧州株式市場も全面安になっている。

 日本銀行は1月29日に「マイナス金利政策」の導入を決め、その直後は1ドル=121円台後半まで円安ドル高が進んだ。だが、世界経済の後退観測を受けて、この2週間で一気に11円ほど円高が進んでいる。日銀の政策導入による円相場の押し下げの効果は「帳消し」の状態だ。

 11日の欧州株式市場は、ドイツやフランスの主要株価指数が一時、前日の終値より3%超、4%超それぞれ下落。英FTSE100種平均株価指数も一時3%ほど値下がりした。

 円高や株安のきっかけは米連邦…

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