[PR]

 国土交通省は、九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)による全面開業が当初予定の2022年度より遅れて25年春以降になるとの工程表を、10日にあった与党の検討委員会に示した。関係者への取材でわかった。

 国交省は昨年12月、FGTの開発計画が2年程度遅れることを明らかにし、1~2編成だけでの「限定開業」も示唆していた。

 工程表によると、18年度後半にFGTの量産先行車の設計・製造に着手。21年度後半から走行試験や訓練運転をし、量産車の設計・製造を22年度に始める。量産車の訓練運転は24年度末までに終える計画だが、開発が順調に進んでも全面開業は25年度にずれ込む見込みだ。