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 ■岡田克也・民主党代表

 (衆院選挙制度改革の自民党案には)開いた口がふさがらない。安倍晋三首相の発言は軽いものだと感じていたが、そのことがはっきりと証明された。第三者機関を作るべきだと言ったのも安倍首相であり、その答申を各党が尊重すべきだといったのも首相だ。

 しかし、現実に答申が出たら、アダムズ方式を導入して人口に比例して各都道府県に配分するという、最も重要な部分を全く無視して、今の自民党案はできている。何のために衆院議長の諮問機関の各委員が苦労して議論したのか。答申を与党が無視するのは、まったく考えられない。

 安倍首相が国民にウソをついたと言われても仕方がないと思う。定数削減も10すら約束できない。次の国勢調査の後ということになれば6、7年先だ。それは約束したことにならない。これから国会で厳しく議論する。(三重県四日市市内で記者団に)