[PR]

 11日のニューヨーク株式市場は、世界経済の先行き懸念が根強く、大企業で構成するダウ工業株平均が大幅に値下がりした。終値は前日より254・56ドル(1・60%)安い1万5660・18ドルと、2014年2月上旬以来、約2年ぶりの安値をつけた。取引時間中は一時、前日の終値に比べて410ドル超値を下げた。

 米原油先物相場は約12年9カ月ぶりの安値をつけ、投資家心理が悪化。運用のリスクをひとまず避けるために株式を売る流れが広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が11日の議会証言で、米国や世界の景気の先行きに懸念を示したことも売りにつながった。

 ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より16・75ポイント(0・39%)安い4266・84で取引を終えた。(ニューヨーク=畑中徹)

こんなニュースも