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 東京・羽田空港の格納庫使用をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた国土交通省航空局元職員の川村竜也被告(39)の判決が12日、東京地裁であった。斉藤啓昭裁判官は「航空行政への信頼を害した結果は重大。自分から要求をエスカレートさせており、同情できない」として懲役2年6カ月執行猶予3年、追徴金約440万円(求刑懲役2年6カ月、追徴金約440万円)を言い渡した。

 判決によると、川村被告は2013~14年、格納庫の使用許可をめぐって便宜を図った見返りに、航空機整備会社元社長の伊集院実被告(61)=贈賄罪で公判中=から計約350万円を受け取ったほか、米国への旅行代約90万円を肩代わりさせた。