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 4月に広島市で開かれる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の外相会合に向けて、同市などの支援推進協議会が作ったチラシやポスターのイタリア国旗の色が違い、アイルランド国旗のように見えることがわかった。市は誤りを認め、配布先に廃棄を依頼する一方、印刷し直して再度配布するという。

 協議会事務局の広島市秘書課によると、チラシとポスターは同じデザインで、原爆ドームや宮島・厳島神社の写真を載せ、参加7カ国と欧州連合(EU)の旗をあしらった。この中で、イタリア国旗の色は本来、右から赤、白、緑なのに、右からオレンジ、白、緑とアイルランド国旗の色で印刷していた。11日の催しで配布した際、参加者から誤りを指摘された。

 協議会はチラシ2万枚とポスター2千枚を約35万円かけて製作。2月初めに印刷し、関係団体や広島県内外の自治体に計約1万2千枚を配り始めていたという。市秘書課は「チェックが不十分で申し訳ない」としている。(根津弥)