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 運動会の組み体操で事故が多発していることから名古屋市教育委員会は12日、ピラミッド4段、タワー3段までとする安全確保のガイドラインをまとめ、全小中学校に通知した。最上段の子の足の位置は、補助する教諭の手が届くよう地上から2メートル以下とした。

 市内では、組み体操を2015年度は小学校262校のうち202校、中学校110校のうち2校で行い、小学生28人が骨折。ガイドラインでは六つの技の事故例や指導上の注意を記した。実施については子や親の理解もふまえ「慎重に検討する」とし、組み体操での役割分担は「体格や運動能力、心情に配慮し、児童(生徒)の納得のもとに行う」とした。