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 共産党は12日、4月24日投開票の衆院北海道5区補選で、公認候補を取り下げる方向で最終調整に入った。民主党などが推薦する無所属の池田真紀氏(43)と、安全保障関連法廃止などを盛り込んだ協定書を結ぶ協議に入る。野党候補が一本化される方向となり、自民党公認の和田義明氏(44)との一騎打ちとなる見通しだ。

 共産幹部によると、党幹部と道委員会幹部が12日、東京都内で会談。池田氏と「安保法制反対を貫く」などで政策合意ができれば、昨年8月にいったん擁立を決めた橋本美香氏(45)を立てないことを確認した。

 共産は一本化に向けて、民主側に本格的な選挙協力を求めていたが、民主側が難色を示したため、「地元でしっかり(政策協定を)結べるなら構わない」(党幹部)と判断した。

 一方、地域政党・新党大地は自民の和田氏を推薦する。大地の鈴木宗男代表に足並みを合わせ、娘で民主所属の鈴木貴子衆院議員は、池田氏を支援しない方針を示している。(花野雄太、星野典久)