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 国会議員として育休を取る考えを表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が12日、「週刊文春」で報じられた不倫の事実を認めたうえで、大島理森衆院議長に議員辞職願を提出した。16日の衆院本会議で許可される見通し。辞職に伴う衆院京都3区の補欠選挙は、衆院北海道5区補選とともに4月12日告示、24日投開票の日程で実施される。

 宮崎氏は昨年末、妻である自民党の金子恵美衆院議員(37)の出産に伴い、育休を1カ月程度取る考えを表明。だが、金子氏が今月5日に男児を出産する直前に、宮崎氏は地元・京都の自宅に女性タレントを泊めたと週刊文春が報じた。宮崎氏は12日の会見で「自分が主張してきたことと、軽率な行動のつじつまが合わない」と、議員辞職の理由を説明した。

 京都3区補選について、自民京都府連は候補擁立をめざす構え。ただ、宮崎氏に対する世論の批判が強いことから、党内には候補擁立の見送り論も浮上している。谷垣禎一幹事長は12日、候補擁立について「状況を見ながら京都府連とも協議していく」と述べるにとどめた。党幹部は「世論や地元の反応を見ないと」と、擁立回避も示唆した。

 一方の民主は、前回衆院選で宮崎氏に敗れ、比例近畿ブロックで復活当選した泉健太氏(41)を議員辞職させ、立候補させる方針。おおさか維新も候補を擁立する考えだ。

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