[PR]

 内戦中のシリアで包囲攻撃などで分断された地域に残る市民への人道支援物資の配布を目指し、米国やロシア、サウジアラビア、イランなど関係国で作る「国際シリア支援グループ」(ISSG)のタスクフォースの初会合が12日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれた。会合には、物資の配布を担う予定の国連機関の代表者も参加した。

 議長を務めた国連シリア担当特使上級アドバイザーのヤン・エグランド氏は終了後、記者団に対し、「とてもいい会合だった。だが、数日かけて解決しなくてはならない課題が残る」と発言し、来週17日に再びタスクフォースの会合を開く予定を明らかにした。

 一方で、エグランド氏は、シリアの各当事者からの同意が得られさえすれば、すぐにも支援物資の搬入と配布は可能だとの考えも示した。(ジュネーブ=松尾一郎)

こんなニュースも