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 米下院は12日、上院がすでに可決していた北朝鮮に対する米国独自の制裁法案を賛成多数で可決した。シュルツ大統領副報道官は「我々は反対しない」としており、法案はオバマ大統領が署名し、成立する。北朝鮮の核・ミサイル開発や金正恩(キムジョンウン)体制の維持につながるような金融取引や貿易を阻止するのが目的で、第三国の銀行や企業が北朝鮮との取引をやめなければ米国企業と取引できなくなる。

 法案は、賛成408票、反対2票と共和、民主のほぼ全員が支持した。10日には上院が法案を全会一致で可決したばかり。1月6日に北朝鮮が4度目の核実験を強行した直後に審議が始まり、ほぼ1カ月で上下両院を通過する異例のスピードで審議が進んだ。

 この制裁は「遮断型」とも呼ばれる。北朝鮮に経済的な圧力を加え、外国の銀行に隠し持っている資産や外貨が金正恩第1書記側の手に渡らないようにするのが狙いだ。

 すべての国の企業や個人が、核…

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